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火影岩に掘られた巨大な顔の目の部分に開いた穴(明かり取り?)。このような描写は、火影岩が巨大な岩であり、内部に利用可能な施設が存在することをありありと描写する。それによって、火影岩の存在感とリアリティは倍増する。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第200話「現役バリバリ!最強の助っ人」
あらすじ §
起爆札の除去が進みます。
しかし、発見された起爆札が古いことから、実は30年前の戦争と関係があることが分かります。
ナルトは、初めてゲンノウと出会った時、ゲンノウが見ていたものは火影岩ではないかと思いつき、火影岩に向かいます。
そこにも起爆札がありましたが、それを取り出すとゲンノウが現れます。
ゲンノウは、老い先短いので、30年前に仕掛けた仕掛けを活用しようと思ったとナルトに告げます。
感想 §
二重三重の謎。
設計図はフェイク。
本当の狙いは起爆札……と思いきや。
それも実はフェイク。
これが忍者の化かし合いというものでしょう。
力ずくで殴り合う戦いとは違う、全く別種の激しい戦いです。
そして、その主役はもちろんシカマル。
ここで、ナルトの立場は、もっと私的なものです。家族のいないナルトにとって、ゲンノウは「爺ちゃん」という肉親を意識させるものでした。それゆえに、単純に「敵だった」という説明だけでは納得できない部分があるでしょう。その心の痛みが、見る者を作品に惹き付ける魅力を生んでいるのかもしれません。
更に感想 §
今回でNARUTOは200話。
びっくりですね。
1年にだいたい52話程度放送するとすれば、約4年分に相当します。
第1話を見た時のグッと来る魅力は紆余曲折はあれど、未だに健在という感があります。まあ、時々しょうもないエピソードもあるけれど (笑。
更に放送時間も変わりますが、午後7時台のゴールデンタイムから外れるわけではありません。(銀魂は外れてしまうようですが)
まだまだナルトは強い人気を持ち続けるのでしょう、たぶん。
今回の一言 §
OP/EDの映像が、映画の再編集版から元に戻りましたね。
OPは歩いているナルトが止まる最後のカット。
EDはナルトの変な踊りが魅力ですので、戻ったのは歓迎です。